《オフィウクス》アスクレピオス
   ――星の煌きを支える癒しの星座

種族:
ヒューマン
強化:
アーレント適合
クラス:
エクセプト
スタイル:
メディック
チーム:星煌旅団
ランク:A
能力値:P2 T6 S7
貢献値:AUG+10 EE+10
年齢:
23歳(外見年齢)
性別:女
誕生日:12月7日
身長:155cm 体型:女性的
髪色:濃紺 瞳色:濃紺 肌色:白
一人称:俺
二人称:お前、年下にはお前さん
口調:〜だろ。〜じゃねぇか。〜か? 〜じゃねぇの?
装備:
アスクレピオスの杖
医療キット
特殊強化繊維白衣
シガレットチョコ
星煌旅団認識票
壊れた懐中時計

スキル:
医療技術
機械修理
宇宙船操舵技術
特製飯



特殊スキル:
   なし
   




   
「だぁぁぁっ!! お人好しも大概にしやがれ!!
 人を助けててめぇが怪我してたら、プラマイゼロ、むしろマイだろーがダアホ!!」」
  「マザーシップの維持費に食費にお前らの武器整備費に治療費!!
   その他諸々!! どんだけかかってると思ってんだ! 金を稼げ!」
    「はーい。怪我してきた大馬鹿野郎共はー。アスクレピオス特製飯でぇす(はぁと」
      「お前らなんか嫌いだよ。このお人好しどもが。……俺がお人好しできねーじゃねーか」
        「きゃーー!? ばっ、馬鹿っ!! 服を着ろっ!! あと今の悲鳴忘れろっ!!」
性格・経歴・設定
・性格
ツンデレな世話焼き苦労人姉御肌。(ドジっ子属性付き)
ロマンチストでときどき思い出したように乙女回路が作動する。
(治療時では平気なのに、平常時に男の裸を見ると悲鳴を上げるなど←)
ツッコミ属性+天然ボケ属性持ち。
未成年相手には、たとえ仲間でも大人として接するが、戦場ではきちんと対等に扱う。
家事全般をこなすことが好き。
治療するのは嫌い。そもそも怪我をするな馬鹿。
口を開けば金。金。と発するが、慈善事業のようなお人好し行動を嫌っているわけではない。
むしろそんな仲間たちが大好き。
しかしそれはそれ、これはこれ。金がなくては生活ができずにお腹減るだろ馬鹿どもが!
事あるごとに仲間(特に団長)を馬鹿だのなんだのと罵る。
だが、殺す・死ねや人格を否定する言葉だけは、敵対者かつ本気で思ったときにしか言わない。
表情豊かだが、人前で泣くことは絶対ない。しかし、唯一泣き顔を見た人物がいるらしい。
ツンデレだが指摘されると怒って否定する。
からかいすぎると特製飯(栄養価は非常に高いのだが味が度外視されている不味飯)を出す。
記憶がないこと、追手に追われていたこと、記憶を取り戻すことに不安を覚えて、
ひっそりと泣いてる日もあるとかないとか。

・外見
白衣とシガレットチョコがトレードマークの女性。
肩にかかる程度の短髪を長い前髪ごと後ろで適当に縛っている。
外見的に20代前半と思われる。標準的な女性体型。
左手首に直径2cm、高さ1cmほどの半球体のアーレント結晶が埋め込まれている。

・経歴
記憶喪失者。名前は自分の持っていた杖からつけた。
アーレント適合の改造を受けた形跡がみられるが、不完全適合者。
先天的なものなのか、記憶を失ったことが影響しているのかは不明。
身に着けていた装備から、おそらくアダプトだったと推測されるが、
アーレント結晶の力を十分に使えないため、登録するのは躊躇われた。
その後色々と試した結果、知識量からメディックで登録することになった。

・戦い方
戦闘能力がほぼ皆無なため、後方支援として控えていることが多い。
集中すればアダプト:フォトニクスのように力を振るうことができるが、
5分が限界なのでせいぜい護身用がいいところ。

・過去
エウロパの軍人。
軍人と恋人になり、彼の傍にいたい一心で軍に入る。
サイバネ化・アーレント適合どちらも適性が低く、
やや高い方だったアーレント適合を受けてみるも、不完全適合者となった。
故に戦闘には出されず、衛生兵として従事していた。
少しでも役に立とうと健気に働き続けていたところ、ウィジェのパイロットを
恋人に勧められて、低身長と常人よりも低い適性というハンディを
背負いながらも訓練を受け始めた。
(恋人はそれで諦めて自分の下から去れと思っていたのだが)
シミュレーターでは下から数えた方が早いほどの成績だったが、
実機に乗った瞬間、化けた。
高い反射神経による、紙一重の回避。そしてそこからのカウンター。
小さい体故にかかるGも他者と比べて小さく、多少無茶な行動も簡単にしてのける。
何も考えず、ただ一心に恋人を想っての愛が、彼女をエースパイロットへと変化させた。
と当時の担当教官は今も語っている。

転機は三度目の実戦投入後。
上官に呼びだされた彼女は、秘書になることを命じられる。
この上官の秘書は、イコール夜伽の相手と噂されている。
そしてそれは、やめて行った女性たちの声を聞けば真実だと、
この基地で生きる誰もが知っている。
例外は恋人がいる女性。人の物に手を出すほど下衆ではないのか、
それとも興味がないのかは不明だ。
恋人がいるからと彼女が断ると、部屋に恋人が入ってきた。そして二人は嘲笑った。
「はて、恋人だったのかね?」
「こんな役に立たない女を恋人にした覚えはありませんね。寝たことすらありません」
「ほう、では処女か」
「それはどうだか。担当教官へ股を開いた可能性はあります」
「そうだな。でなければ不完全適合者をパイロットに、などいう話が上がるはずもない」
下卑た笑みを浮かべて会話する二人に、特に恋人の姿に、彼女は立ち尽くす。
上官が立ちあがった瞬間、反射的に逃げ出していた。
裏切られたのだと、彼女は理解した。理解などしたくなかった。
自室に戻り、杖だけを手にとって、夜の闇へ紛れて行った。

軍の人間からの追手は掛かってこなかった。
代わりに恋人だった男が個人的に雇っていた私兵が彼女を追う。

そして、月が高く上る頃。
彼女は煌めく星と出会う。

スキル概説
▼特製飯(非戦闘・近距離・単体 対象:味方)
 非常に栄養価の高いご飯で、傷の治りも少し早くなるのだが、その分非常にまずい飯。
 美味く作れるが作らない。食いたくなきゃ怪我するな。

▼医神の恩恵(アスクレピオス専用 遠距離・範囲 対象:特殊)
対象者:アスクレピオスと同じものを持っている人物
範囲:通信が届く範囲(ジャミング等で通信が届かない場合は効果がない)
対象者のHPを最大値まで回復させる。 対価としてアスクレピオス自身の記憶を失う。
このスキルは1ミッションに1回まで使用できる。
【リレーションシップ】
 →《バイナリィ・スター》アルビレオ・フェニックス
PL:結崎
イラスト: