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《サイレント・フレイム》ジゼル |
──白き羽根守るは、砂塵の果てより生まれし焔影 |
種族: ジェネティック |
強化:なし | |
クラス:ウォリアー | スタイル:アサシン | |
チーム:暁の比翼 | ||
ランク:A | ||
能力値:P5 T9 S4 | ||
貢献値:AUG+4 EE+2 | 年齢:12歳 | 性別:女 |
誕生日:5月21日 | ||
身長:140cm | 体型:痩身 | |
髪色:朱色 瞳色:琥珀 肌色:褐色 | ||
一人称:わたし 二人称:名前呼び捨て、あなた 口調:ね、わ、よ、〜かしら? |
装備: ナイフ 砂漠の民族衣装 |
スキル: 蛇の瞳 獣性開花 限界突破 バックスタブ 隠密歩行 |
特殊スキル: ビーストボディ |
「奪う事の重み、知らないのなら。……戦場に立つべきでは、ないわ」 「……ん。問題ない。やれる、わ」 「命は奪わない、わ。それがわたしの、償いで、矜持だから」 「あなたの笑顔が見られるのなら。この血塗られた手にも、意味があったって、思えるの」 「行きましょう、ニーナ。二人なら、空の果てまでだって、いける」 |
性格・経歴・設定 |
<パーソナリティ> 焔の如き鮮やかな髪と、浅黒い肌を持つ少女。 半ば前髪に隠された瞳は、くすんだ琥珀色。縦長の瞳孔の、鋭く冴えた蛇眼。 幼く小柄でありながら、無駄なく鍛え上げられたしなやかな痩身。 蛇の特徴を持つジェネティックであり、 背骨に沿って首から背までと両腕、下腿が鱗に覆われている。 旧い時代に愛用された、砂漠の民の民族衣装によく似た身軽な黒い服を纏い、 戦い以外の際は獣の特徴を隠すように、黒い首布と外套を身に着ける。 寡黙で無表情な、人形のような少女。 言葉であれ、表情であれ、感情を表に出す事が極端に下手。 気配には敏感で、他者に対する警戒心が強い。 大抵の人間と会話する際は、無表情で抑揚のない口調で淡々と話す。 信頼する大切な人と共に居る時のみ、折に笑顔を見せることも。 何よりも厭うものは孤独。辛く、寂しく、哀しいもの。 素早さを身上とした高速戦闘を得意とする。 身に着けた技術は他者を殺す為のものであるが、 少女は自らの技術では絶対に「人を殺さない」ことを身上としている。 <境遇> 滅びゆく地球の片隅の、砂塵巻く峡谷に暮らす民の末裔。 旧き武術を今に伝える一族で、ジェネティック化による身体能力向上もあり、 過去から今に至るまで、多くの名のある武術家を輩出している。 しかし滅びゆく地球上においては過去の矜持など意味もなく、 今では生きる為にどんな汚い依頼でもこなす暗殺集団に成り果てていた。 ジゼルもまた、一族の暗殺者としての教育を施されて育つ。 齢五つを数える頃には既に彼女はその手を血で汚しており、 その後も数えきれないほど多くの命を奪っている。 心身を苛む過酷な戦闘訓練はいつしか少女から表情と言葉を奪い、 数えきれないほどの人々の命を奪ってきたという罪の意識から、 自らの感情や願望といったものを抑制して生きてきた。 また、幼い頃にアーレント結晶を体表に埋め込まれており、 それにより身体能力が賦活され、向上している。 但しアーレント結晶に完全に適合することができず、 アーレント結晶の力を引き出す事はできない。 いわば「不完全適合者」ともいうべき存在である。 なおこのアーレント結晶の埋め込みは、一族の因習的なものとして 「より強い存在となるために」と謳われ慣例的に行われていたものであり、 何らかの科学的な根拠を基盤にして行われていたわけではない。 <経歴> とある日、ジゼルはとある貴族の暗殺任務に就くようにと命じられる。 数多くの護衛ガイノイドを有する屋敷にたった一人乗り込む。 実質死ねと言われているようなものだ。 けれども少女にはその依頼を受ける以外に道はなかった。 受けないと言えば役立たずとして始末されるだけであったし、 何よりも、殺す以外に生きる方法を知らなかったから。 侵入は当然のように露見し、ジゼルは戦闘能力を有したガイノイド達に追い詰められる。 しかし自らを殺すはずの”機械”の少女は唐突に動作を停止する。 訝る様に首を傾げたジゼルが少女に触れた途端、 掌に埋め込まれていたアーレント結晶と少女のコアメタルが共鳴。 それにより”機械”であったはずの少女は自我に目覚め、 ジゼルを守り屋敷から逃がしてくれる。 自我を持たぬはずの機械乙女すらも、自らの”意思”で所有者に逆らい、自分の命を救ってくれた。 その事実はジゼルの心に強い影響を与えることとなる。 殺す事を厭いながら、今まで命令に従うまま生きてきた。 そうするしか生きる道がないからと自分に言い聞かせ、心を封じて生きてきた。 けれどそれは、抗う事から逃げていただけだったのだとジゼルは気付く。 自らを救ってくれた少女に、ジゼルは共に来てほしいと願いを告げる。 手を取り合い旅立った少女たちは、いつしかブレイカーとして宇宙を渡るようになる。 |
スキル概説 |
▼蛇の瞳(ジゼル専用 射程:遠距離・範囲) 全てを見通す蛇の瞳で、相手の動きを予測します。 また、鋭く研ぎ澄まされたその眼光は敵を怯ませ、その動きを鈍らせることもあります。 命中判定にプラス修正。判定に成功した場合は相手の達成値を次のターンまで-1。 ▼獣性開花(射程:至近 対象:自分) 自らの中に眠れる獣の遺伝子を活性化させ、能力を向上します。 しかし獣の特性を発露させる副作用として、自らの体力を余分に消費します。 蛇の獣性は、研ぎ澄まされた集中力と再生能力とを与えます。 HPを減らし、減らした点数分だけ能力値が上昇します。 ジゼルの場合、「蛇」の遺伝子:「S」が強化されます。 また、1ターン終了時に一定数HPが回復します。 ▼限界突破(射程:至近 対象:自分) 自らの身体能力・あるいはボディの性能を極限まで高め、研ぎ澄ませることにより、 戦闘能力を最大限に向上させます。 スタイルの属する能力値を二倍で計算します。 このスキルは1ミッション1回まで使用できます。 ▼バックスタブ(射程:近距離・単体) 素早い動きで敵の死角に入り込み、急所への攻撃を仕掛けます。 攻撃力にプラス補正。相手の回避判定にマイナス補正。 ▼隠密歩行(射程:至近 対象:自分) 隠密に適した技術を磨き、足音や気配を消し去って移動します。 隠密を伴う行動の判定にプラス補正。 |
【リレーションシップ】 |
→《ホワイト・フェザー》ニーナ |
→《鳴神抜刀》霧谷・命蓮 |
PL:東雲朱凛 |
イラスト: |
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