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《ゼロ・ミリオン》千景 |
──紅き命の華散らす、果てなき闘争の繰り手 |
種族: フォーリナー |
強化:なし | |
クラス:ガンナー | スタイル: シューター |
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チーム:千篇万禍 | ||
ランク:SS | ||
能力値:P5 T8 S2 | ||
貢献値:AUG+18 EE+22 | 年齢: 26歳(外見) |
性別:女 |
誕生日:10月12日 | ||
身長:165cm | 体型:痩身 | |
髪色:漆黒 瞳色:深紅 肌色:黄色 | ||
一人称:あたし 二人称:呼び捨て 口調:ね、わ、よ、〜の? |
装備: 二挺拳銃 強化服 |
スキル: 精神集中 二挺拳銃 屍人の肉体 戦場の死神 災禍の繰り手 |
特殊スキル: ユニークビーイング |
「はいこんにちは、標的の皆さん。千景お姉さんが殺しに来ましたよー」 「死神だなんて人聞きが悪いこと。簡単に壊れる方が悪いのよ」 「あぁ依頼、いいわよ、殺し? ……違うの? じゃ、依頼金は二倍でよろしく」 「そう、無様に踊ってみせなさい! 抵抗もなく死なれちゃつまらないわ!」 「あら嫌だ、琥珀のオニーサンったらこんな処で護衛も無しに……殺しちゃうわよ?」 |
【性格・経歴・設定】 |
どんな依頼も請け負う体質の戦場傭兵。 二挺の拳銃による正確無比な射撃と、体術を組み合わせた戦闘を得意とする。 肉体の損傷をまるで顧みない苛烈な戦いが特徴であり、 「まるで屍鬼(ゾンビ)のような女だ」と揶揄される事も多い。 誰とも組まず、誰も信じず、ただ一人戦いを求めて戦場を彷徨う。 金はあればあるほどよいが、なくとも仕事は選ばない。 必要なのはより多くの闘争であり、より多くの血と悲鳴と死と破壊。 それが叶うのであれば、 依頼する相手が誰で、依頼の内容が何であるかなど関係のないことなのだ。 憑依型のフォーリナーを身に宿した元ヒューマン。 千景というのは母体となったヒューマンの名であり、フォーリナー自体には名はない。 肉体は千景のものであるが、年を経ても老いないその姿はもはや、 ヒューマンのそれとは言い難い。 人格も、主に千景のものが使用されている。 自由奔放で、好奇心旺盛。理屈よりは感情優先、やや好戦的で皮肉屋。 欲望に忠実すぎることが玉に瑕ではあるが、取り立てた異常性のない人物。 然し戦場に立てば忽ち、彼女は死と破壊を撒き散らす羅刹と化す。 ブレイカーチーム《千篇万禍》所属。 チームを構成するブレイカーは彼女ひとりながら、 ”依頼を選ばない”という使い勝手のよさから各勢力から持ち込まれる依頼は後を絶たない。 特に、他のブレイカー達からは忌避されるようないわゆる”汚れ仕事”── 一般人の虐殺、脱走者・反逆者の始末、 違法物品の輸送などといった依頼を請け負う事が必然的に多くなる。 その関係で、多くの”脱走者”──アンドレイター、リベルノイド──を”手引き”する存在である 《ジュエルボックスI》ベルンシュタインとは数多くの交戦歴がある。 女は彼を”簡単には壊れない面白い相手”と認識しており、 見掛ける度に喧嘩を吹っ掛けているようだ。 ■千景(ちかげ) 元はAUGの軍人。 取り立てて突出した能力のない凡百の一兵卒であった。 アーレント結晶が発見されたその頃、女は齢二十六。 初任務で、女はアーレント結晶採掘隊の護衛として外宇宙へと赴いた。 しかし採掘隊は、航海半ばで護衛兵団とともにその消息を絶った。 その中に在った女も、そのまま帰らぬ人となる。 なった、はずであった。 ”生き延びたくはないか、力なき者よ” 薄れゆく意識の中で、千景は確かにその声を聴いた。 問い掛けの言葉に女は頷く。頷けていたかもわからぬが、頷いたつもりだった。 ”数多の闘争を捻じ伏せ、数多の死線を越える覚悟があるか” ”数多の命を奪い、数多の未来を吹き消す覚悟があるか” 声は問う。千景は頷く。 生き延びられるのならば何を犠牲にしても構わない。 たとえそれが愛する者でも、切望した未来でも。 ”そうか、ならば” 声は言う。少し嗤っていたようにも思える。 ”お前の願いを叶えよう。死したお前を、私が活かそう” そんな女は今、広大な宇宙の戦場を渡り歩いている。 長い黒髪、傷だらけの肌、血のように紅い瞳。 齢は二十六。尤も、今の彼女には齢など意味をなさないが。 両手には旧式の拳銃。 ふらりと戦場に現れては、死と破壊を撒き散らす死神のような女。 彼女の歩んだ跡には、凡そ命の光など残らぬという。 いつから戦場にあって、いつまで戦場にあるかはわからない。 それは彼女の意思によって、定める事の出来るものではないのだから。 ■フォーリナー”果てなき闘争を望む者” 本人はそのように自らを呼称する。決まった個体名称はない。 死して間もない生物の脳に寄生し、その脳に蓄積された記憶と経験を元に動く憑依生物。 脳に寄生したこのフォーリナーが、生体の脳が発するものに酷似した電気信号を送るため、 生前とまるで変わりのない生命活動を行っているように見える。 然し、母体となった肉体は飽く迄”死体”であるため、それ以上成長する事も老いる事もない。 死した肉体であることから、有体に言えば本来の生体よりも”無茶な動き”が可能であることや、 通常の生体であれば当然存在するはずの制御系統が存在しないことから、 元となった生体よりも戦闘能力は向上している事が多い。 ただし無論、それは損傷のリスクと引き換えの強さであるため、 通常は直ぐに使い潰される事が多い。 ”千景”のように長く生きる存在はむしろ稀有であると言える。 脳に蓄積された記憶と経験を基に行動するため、 生前のその人物とまるで変わりのない言動を取る事が多いが、 このフォーリナー自身の目的である”闘争と破壊と殺戮”に対する欲求は、 生前のそれより強まる傾向がある。 |
スキル概説 |
▼精神集中(射程:遠距離・単体) 精神を研ぎ澄まして集中力を高め、必中の一撃を放つ。 命中判定にプラス修正。 ▼二挺銃術(射程:至近 標的:自分) シューターの中には二つの武具を扱う事に長けた人間が存在する。 彼らは二つの武具をまるで手足のように自在に操り、敵を粉砕していくだろう。 装備する二つの武器の攻撃力を合計し、武器として扱うことができる。 ▼屍人の肉体(千景専用 射程:至近 標的:自分) 致命の一撃を、一度だけ持ち堪えることが出来る。 彼女は死ぬことがない。なぜならば既にその肉体は屍であるからだ。 壊れるまでその身体は、戦う事をやめないだろう。 HP0になる攻撃を一度だけHP1で持ち堪える。 このスキルは1ミッション1回まで使用できる。 ▼戦場の死神(千景専用 射程:近〜遠距離・単体) ヒトの肉体とは思えぬような動きから、多彩な連撃を繰り出す。 ひとたび戦場に降り立った彼女を遮るものはない。全てを壊すまで、止まらない。 命中判定に成功した場合、もう一度命中判定を行うことができる。最大5回攻撃。 ▼災禍の繰り手(千景専用 射程:遠距離・範囲) 射程内の「全員」を攻撃の対象とするスキル。 戦場にいる全ての者にとって、彼女の存在は等しく災禍である。 攻撃の範囲を範囲(選択)に拡大し、威力を増加する。 このスキルは1ミッション1回まで使用できる。 |
【リレーションシップ】 |
→《ジュエルボックスI》ベルンシュタイン |
PL:東雲朱凛 |
イラスト:オッツダルファ |
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